レジリエンスという言葉を知っていますか?
レジリエンスは”Resilience”と書きますが、辞書で引くと、「困難や苦境からの回復力、復活力」などと載っています。
その反対はブルネラブル”Vulnerable”で「傷つきやすく、なかなか立ち直れない」だそうです。
大人でも逆境に強い人、弱い人がいますが、子ども達も同じです。
【レジリエンスが高い子】・・・楽観的、人に頼ることができる
「なんとかなる」
「この状況は長くは続かない」
「いままでのようにきっと大丈夫」
「お父さんかお母さんに相談してみよう」
【レジリエンスが低い子】・・・悲観的、自分の殻に閉じこもる、ひとりで耐える
「どうしたらいいのかわからない」
「きっともうダメだ」
「もうどうでもいい」
「恥ずかしいから、誰にも話したくない」
「怒られるかもしれないから、親には話せない」
「自分でなんとかしなきゃ」
私自身、レジリエンスが低い子の思考をずっとしていました。
成長マインドセットの反対の固定型マインドセットの思考と同じです。
成長型マインドセットと固定型マインドセット 成長型マインドセット(Growth Mindset) と固定型マインドセット (Fixed Mindset) を聞いたことあります...
木をイメージしてみてください。
大地にしっかりと根を張る木は、風が吹いても倒れることはありません。
人間も同じように根をしっかり張って、どんな困難にも折れない心(=レジリエンス)を持ちたいですよね。
この根とは、自己肯定感であったり、親や周りの人との絆だったり、自分が大切にしている考えだったりします。
根っこ部分に自分にとって大切なものや元気をくれるものを記入できるワークシートを作りました。
自分にとって大切なもの、人、元気をくれるものを再認識し、それらを困難に向き合ったときに思い出してほしいです。
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