ライフライン・チャートとは
ライフライン・チャートとは、自分の歴史を折れ線グラフで
「見える化」させる手法です。
縦軸：満足度、幸福度。エナジーレベル
横軸：時間、年齢（生まれてから今まで
上記を設定し、生まれてから今までの自分の人生を振り返って、グラフにします。
いくつかの人生のターニングポイント、幸せの絶頂、失意のどん底を点で打ち、つなげていくのがポイントです。
企業のマネージャー研修や、海外のリーダーシッププログラムで取り扱うことも多く、注目されている自己分析の一つです。
ライフライン・チャートで分かること
①自分はどんな時に気持ちが上がり下がるのか、そこから自分の傾向が分かり、
活かすことができるようになります。
私の場合、理想を描きすぎて、現実とのギャップに落ち込むことが多いこと、短期的な結果ばかりに目を向けて「出来ない自分」「不甲斐ない自分」に勝手に落ち込んでいることが多かったです。
また、下がった後、解決に向けてちゃんと動いている自分がいることに気づけたこともライフライン・チャートからの学びでした。
②底辺は永遠には続かず、必ず浮上することに自分の人生から気づくことができます。
さらに何がきっかけで状況が好転したのかを分析することで、今後に活かすことができます。
底辺から抜け出した経験から、どんなアクションを自分がとったのか、周りの環境はどうだったか思い返してみましょう。
周りに助けを求めた、優先順位をつけて取り組んだ、環境を変えた、、など今後も同じような状況に陥ったときに対処法を予め知っておくと安心しますね。
③幸福度が下がる時期があっても、「いつかは好転する」と心を落ち着かせて過ごすことができます。
トラブルやストレスに過剰に反応することなく、「今までも乗り越えてきたのだから、今回も大丈夫。この状況はいつか好転する」と冷静に向き合うことができます。
さらに、この状況で私が学べることはなんだろう？この経験は私に何を教えてくれているのだろう？と考える事ができたら素晴らしいです。
いかがでしたか？
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