そんなにしているか???と思いますが、
・朝、その日の天気に合わせて服を選ぶ
・朝食を考える(トーストの焼き具合を見て、あと10秒焼く、、とか)
・家を出るとき、傘を持っていくか決める
・出社時間から逆算して家を出る、電車に乗る、近くのコンビニに寄る
・メールにどのように返信するか考える
・仕事であらゆる決断をする
・昼食をどこで食べるか考える
・スマホで検索する
・スマホでSNSを見る。。。
意識、無意識に関わらず、
人は多くの決断を一日のうちにしているのです。
そして、決断の回数が増えるたびに精神が疲れていき、
決定の精度が下がっていきます。
ムダな決断や難しい決定をたくさんすると、意思のちからがどんどん奪われていき、
本当に自分が達成したい目標に向かうためのエネルギーが足りなくなるのです。
決断疲れを回避する方法
- メモを書いて一旦忘れる
- 決断のルールを作っておく
- 重要な決断を先にする
- 後で判断する機会を減らす
- ものを選ぶ選択肢を減らす
メモを書いて一旦忘れる
「頭の中(記憶)にとどめておく」という行為は決断疲れをさせる1つの原因になりますし、脳のワーキングメモリをムダに消費してしまいます。
これらを一旦メモを書くことによって、頭の外に出してしまいましょう。
英語でもBrain Dump(脳の中のものを捨てる)という言葉があります。
ちなみに日々の予定も同じで、予定はすべてスマホのスケジュールアプリとリマインド機能をフル活用しましょう。
決断のルールを作っておく
降水確率40%なら折りたたみ傘を必ず持つ、月曜日は和食、火曜日は麺類など、予めルールを決めておくと、決断力をセーブできます。
私は「夜ご飯何にしようかな。。」で相当決断力と時間を浪費してしまっていたため、昨年から月間献立を導入しました。
もちろん急な用事や食材の都合でメニュー変更になることもよくありますが、「あらかじめ決まっている」という絶対的な安心感が心の平穏につながるのです。
重要な決断を先にする
大事な会議や、脳をフル回転する企画書の作成などは午前中に入れるようにしましょう。
あとで判断する機会を減らす
小さい判断は、基本即レス、即決が基本です。
そうしないと、いつまでも脳に残ってしまい、決断力疲れの原因になります。
ものを選ぶ選択肢を減らす
極端な話ですが、iphoneを作ったSteve jobs氏は毎日同じ服装をすることによって、判断する機会を減らし、その分クリエイティブなことに脳のメモリを使ったそうです。
部屋が散らかっていると集中できないのも、集中力がモノに奪われているからです。
スマホにアプリを入れすぎるのも、決断疲れの原因の1つです。
子育て中だと、子供の分の決断も入ってくるので、どっと疲れるのです。
わたしの場合
決断力を少しでもセーブして本当に大切な決断に集中できるよう、
日々の小さな決断は無くしていくように仕組みを整えましょう。