「TEDTalks」(テッドトークス)とは、「価値あるアイデアを広める」ことをスローガンとしているアメリカのグループ「TED」(テッド)が、ネットを利用して行っている動画無料配信プロジェクトです。
様々な分野で活躍する人たちによる素晴らしいプレゼンテーションが英語で聞け、どれも大変素晴らしい内容です。
しかも1つの講演が10分程度、日本語字幕も出すことができるので、気軽に視聴することができます。
その中でも私が勇気づけられた5つのTed Talksをご紹介します。
1.スーザン・ケイン 『内向的な人が秘めている力』
Susan Cain, The power of introverts
内向的な人の考えは実はとても価値があり、みんなに役立つのだ。だからたまにそっと自分のスーツケースの中身を見せてあげようという内向的な人が勇気づけられるプレゼンです。
実は海外にもそんな人は多い!
ちなみに私もゴリゴリの内向的性格です(^^)
エイミー・カディ『ボディランゲージが人を作る』
Amy Cuddy, Your body language may shape who you are
ボディーランゲージは相手のみならず、自分自身に対しても影響を与える。
「fake it until you make it (うまくいくまでは、うまくいっているふりをする)」は自分に対しても有効。
バンザイして体を大きく見せるパワーポーズを密かにトイレの個室で数秒間してから商談に行くと、うまくいく気がして何度かやりました(笑)
在宅勤務の今はやりたい放題です!
リタ・ピアソン『すべての子どもに強い味方を』
Rita Pierson, Every kid needs a champion
子どもたちがリスクを恐れず、考えることを恐れず、自分の持てる力を最大限発揮できるのは、その子を決して見捨てずつながりの素晴らしさを理解する強い味方に大人がなるべきと熱く伝える。
海外の先生の間で有名なTedトーク。先生でなくとも、勇気づけられるプレゼンです。
キャロル・ドウェック『必ずできる!ー未来を信じる脳の力ー』
Carol Dweck, The power of yet
成長マインドセットを子どもが持つと、どんないいことがあるかを研究結果とともに教えてくれる。
「まだ(Yet)」を付け加えるだけで、できなかったことがこれからできるようになると思える力になる。やっぱり子どもたちにこれを伝えたい!!!
グレタ・トゥーンべリ『気候のための行動への心開かれる訴え』
Greta Thunberg, The disarming case to act right now on climate change
内容もさることながら、16歳でこんなにもしっかりと世界に対して自分の考えを伝えることのできる彼女の力強さに感動。
海外のティーンエイジャーは子供っぽいところと政治や社会に自分なりの意見を持つという両面がある。
きっと日本の子どもたちも意識が芽生えれば彼女のように周りの友達や大人と意見交換ができるはず。そんなトレーニングが日本の教育でも根付けば良いなと思っています。
TED talksで日本語字幕が出せます!
画面下の吹き出しマークをクリックし、「日本語」「Japanese」を選択すると日本語字幕が表示されます。
英語を聞きながら、日本語字幕を見たり、スクリプト(文章)を読むことができるので、英語の勉強にも良いですよ。
ぜひ視聴してみてくださいね!