以前の投稿で習慣化の力について書きました。
良い習慣の取り入れ方と同じくらい
悪い習慣の手放し方も大事です。
悪い習慣とは
依存性のあるもの、思考グセ、ついついやってしまうことなど、
手放したい習慣はありませんか?
新しい習慣を手に入れるためには、
今までやっていたこと、今の自分にはもう必要のないことを手放して
どんどん空きスペースを作ってあげる必要があります。
“99% of what you do is habit”
海外のビジネスコーチの方が言っていたのが
“99% of what you do is habit”
(あなたのする99%のことは習慣から来ている)
でも
“You are not your habit”
(あなたは習慣そのものではない)
つまりは、
ほとんどの行動が無意識に行っていることであるが、
それはこれまでの生活や脳の働きによって引き起こされていることであり、
それらの習慣はあなた自身ではない。
自分が取り入れたい習慣、手放したい習慣があれば
それらをコンピューターのように脳にリプログラムすれば良い
ということです。
とはいえ、特に悪い習慣は依存性のあるものが多いので、
変えるのは難易度高いです。
しかし、繰り返すことによって、脳がそちらを通常モードと認識して
悪い習慣を手放すことは可能です。
悪い習慣の衝動を断ち切る方法
悪い習慣の衝動が湧いてきたら
(タバコ吸いたいとか、SNSのアプリを朝からタッチしそうになったら)
下記の4つを自分で思い浮かべてください。
①これはただの習慣。私自身ではない。
②これはただの習慣から来る誘惑の声。私自身ではない。
③私は習慣の声と衝動を却下する
④自分の意識をほかに移す
自分を変えたいと思ったら、習慣を見直しましょう
習慣を見直すとき、下の質問を自分にしてみてください。
“What habits will create the outcome I want?
(どんな習慣が私の望む結果を創り出してくれるだろう?)
“What habits would I need, to create a successful business/life?”
(ビジネスで成功したり幸せな人生を送るには、どんな習慣が必要だろう?)
脳は強固に今ある習慣を保持したがるので、
新しい習慣を脳にリプログラムするにはテクニックが必要です。
習慣を脳にリプログラムする方法
①一貫した繰り返し
(できれば同じ時間、同じ状況で)
②感情を伴うイメージをする
(嬉しい、楽しい、幸せな気分、安心するなど)
③2つ以上の感覚を関連づける
(新鮮な空気を体内に入れる、冷たい水を飲む、
レモン果汁をひたすら思い浮かべるなど)
④すでに習慣化して望む結果を手に入れたと想像してみる
NLP(神経言語プログラミング)の専門家だったコーチのテクニックです。
どなたかのご参考になれば幸いです。